住吉神社本殿・瑞垣及び門|呉市の文化財
印刷用ページを表示する掲載日:2024年6月17日更新
住吉神社本殿・瑞垣及び門 附 覆屋1棟 幣殿1棟 棟札3枚
すみよしじんじゃほんでん・みずがきおよびもん
県重要文化財 平成8年9月30日
千砂子波止の築調にあたり,波止の鎮守として大阪の鴻池善右衛門(広島藩蔵元)が寄進しました。文政11(1828)年12月に勧請,大阪の住吉大社本殿の1/2に木取りを行い,文政13(1830)年3月15日に大阪大工によって上棟しました。鴻池が寄進したことで地元問屋のみならず,大阪や延岡の有力商人も境内地整備にあたり,燈籠や松等を寄進しました。
その後,住吉町の埋め立てや家屋の建設が進み,御手洗の繁華街として賑わいました。明治43(1910)年には太鼓橋が木造から石造に直されています。
所在地
豊町御手洗字住吉町(重伝建地区内)
交通案内
【車】呉市街地から約60分
【公共交通機関】瀬戸内産交バス 沖友天満宮~中国労災病院線「住吉神社前」バス停下車 徒歩すぐ
公開情報
外観の見学が可能です
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