絹本著色親鸞聖人絵伝|呉市の文化財
印刷用ページを表示する掲載日:2021年7月30日更新
絹本著色親鸞聖人絵伝 附 溜塗鞘筥1口包紙4枚
けんぽんちゃくしょくしんらんしょうにんえでん
県重要文化財 平成3年4月22日
浄土真宗を開いた親鸞聖人にまつわる縁起説話を描いたもので,寛文3(1663)年,東本願寺から光明寺へ送られたものです。
細部にわたって非常に緻密に描かれ,彩色顔料の質も高く,華麗な仕上がりとなっており,保存がきわめて良好です。
大谷派系の画像では古いものであり,また作者の京都の町絵師や表具師の名前も墨書によって知られるなど,貴重なものです。
所在地
川尻町東3丁目(光明寺)
交通案内
生活バス 広川尻線「清水町」バス停下車 徒歩約5分
公開情報
一般公開されていません。
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