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呉市公共施設に関する個別施設計画(素案)について

 
案 件 名 呉市公共施設に関する個別施設計画(素案)について
付議された委員会 総務委員会
委員会開催日 令和2年6月17日
案件の概要等

 呉市公共施設等総合管理計画の考え方を踏まえ、公共施設に関する基本方針を達成するため、個別施設ごとの具体の対応方針を定める計画として、呉市公共施設に関する個別施設計画の策定していく中で、今回はその素案についての報告を受けた。
1 計画期間
 令和3年度から令和22年度までの20年間。

2 対象施設
 呉市公共施設白書に掲載されている全ての公共施設。


3 目標使用年数
 既存のライフサイクルコストを考慮した長寿命化を図るため、建物の目標使用年数を設定している。新規施設や、比較的新しく耐震性能が確保できている施設等については、80年又は65年と長期の目標使用年数を設定し、計画的な維持管理・改修等実施による長寿命化を図り、施設更新に係る単年度当たりの負担の平準化及び軽減を図っていく。目標使用年数を迎える又は迎えた施設については、更新の機会を捉えた集約化、複合化、廃止等の検討を行い、公共施設の延べ床面積の縮減を図っていく。

4 施設状況分析評価
 施設分類ごとに、稼働率、利用者数、入居率等の「利用状況に関する評価」を縦軸とし、築年数、維持管理コスト、避難所指定の有無等の「建物性能等の評価」を横軸とする施設状況分析評価表を作成し、施設が置かれている状況について客観的に把握、評価を行い、分析で得られた施設の評価を判断材料として、施設の方向性を検討した。

5 施設ごとの方針
 施設状況分析評価表を活用して検討した施設ごとの方向性を踏まえ、計画的な維持管理・改修等の実施による長寿命化、さらには更新の機会を捉えた集約化、複合化、廃止等の必要な対策について、地域の事情等も考慮しながら、高ずる措置の内容や実施時期を施設ごとに定めている。

6 数値目標
 個別施設計画で定めたとおりに実施できた場合の令和22年度末の延べ床面積の増減率の合計では、約23パーセント減となっている。呉市公共施設等総合管理計画で定めた目標には届いていないが、今後の利用状況や建物状況、財政事情などの変化により、実施時期の前倒し・先延ばしをする場合や、方針の変更をする場合もあるので、目標達成に向けて努めていく。

7 今後のスケジュール
 7月から9月にかけて各地域において説明会を行い、地域の意見を考慮した修正案を11月をめどに作成する。
 その後、12月から1月にかけてパブリックコメントを実施し、パブリックコメントでの意見を考慮した最終案を作成し、令和2年度末に策定し、公表する予定としている。

資 料 呉市公共施設に関する個別施設計画(素案)について [PDFファイル/374KB]

呉市公共施設に関する個別施設計画(素案) [PDFファイル/17.1MB]

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