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広東地区雨水貯留施設整備工事の進捗状況等について(報告)

 
案 件 名 広東地区雨水貯留施設整備工事の進捗状況等について(報告)
付議された委員会 文教企業委員会
委員会開催日 平成28年8月24日
案件の概要等

 本工事は,広本町2丁目及び3丁目の浸水対策として,国道375号と広商店街を結ぶ横路1丁目白石線の道路部分へ,大雨のときに一時的に雨水を貯めて,川に放流するための鉄筋コンクリート製の雨水貯留槽を築造するものである。大きさは幅6.5メートル,高さ6.5メートル,延長106メートル,容量4,300立方メートルの貯留槽で,完成期限を平成29年3月16日としていた。
 本工事は平成27年2月に着手し,平成27年12月までに鋼矢板の圧入や底部の地盤改良工が終了しており,平成28年1月からは雨水貯留施設を四つの工区に分割して本体築造工に着手した。平成28年6月末までの進捗率は事業費ベースで64%だが,本体築造工に入ってから,当初の工期から大幅に遅れている。   
 そのため工期の延長を要することとなった。車両や歩行者の安全確保のために当初予定していた二分割による施工が困難であり,四つの工区に細分割せざるを得なくなったため,当初の見込み以上の工事日数が必要となったこと,また,工区の分割によって作業スペースが狭くなり,作業効率が大きく低下したことが主な理由である。
 今後の対応としては,完成期限を平成29年3月16日から平成29年12月下旬に変更する。また,事業期間の延長に伴う事業費の増加については,補正予算により対応する予定である。

 委員会では,工期の設定方法がずさんなのではないかとの質疑があり,地元との調整を行いながら工事を実施したが,結果的に見込みが甘かったとの答弁がなされた。また,水道事業と下水道事業の補正予算における考え方の違いについて,質疑が交わされた。

資 料 (行政報告)広東地区雨水貯留施設整備工事の進捗状況等 [PDFファイル/637KB]

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