呉市農水産業振興ビジョン(案)について
案 件 名 |
呉市農水産業振興ビジョン(案)について |
付議された委員会 |
産業建設委員会 |
委員会開催日 |
平成28年8月25日 |
案件の概要等 |
本市では,平成18年に呉市農業振興ビジョンを,平成19年に呉市水産振興ビジョンをそれぞれ策定して各種施策を展開してきたが,農業者,漁業者の高齢化や減少を初め,農水産業を取り巻く情勢は,今後,厳しい状況が予想されている。
こうした現状を踏まえ,10年後を見据えた農水産業の方向性を示す「呉市農水産業振興ビジョン」を策定した。
ビジョンでは,「地域の特性を生かし,未来につながる農水産業」を基本理念とし,地域の特性を生かした生産性の高い農水産業を目指してこれまでの取り組みについて必要な見直しを図り,「収益・担い手の確保による農水産業の魅力向上」を基本方針として,農業振興部門,水産振興部門のそれぞれで各種施策を展開することとしている。
農業振興部門では,(1)もうかる農業の推進,(2)農業の担い手の確保・育成,(3)農地の効率的な利用,(4)農業の多面的機能の維持,水産振興部門では,(1)もうかる漁業の推進,(2)漁業の担い手の確保・育成,(3)つくり育て管理する漁業の推進,(4)漁業生産基盤の整備をそれぞれ実施計画に掲げ,市の考える方向性について示している。
なお,平成28年9月15日から平成28年10月14日までの1カ月間,本ビジョン(案)に対する意見募集を行う予定としている。
委員会の中では,もともと別々のものであった呉市農業振興ビジョンと呉市水産振興ビジョンをなぜ一つにまとめたのか,どのような基準で目標数値を設定したのかなど,質疑が行われた。
また,呉の特産品として新たにオリーブ栽培を推進することが示されたが,採算性など,具体的な将来像についてはまだ検討していないというこという市側の発言に対し,市が栽培を促進するのであれば,まず,「オリーブを栽培したらどれくらいもうかる」といったシミュレーションをすべきであるという意見が出された。
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資 料 |
280825_呉市農水産業振興ビジョン(案)について(概要版).pdf [PDFファイル/527KB]
280825_呉市農水産業振興ビジョン(案)について(本編) [PDFファイル/2.23MB]
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<外部リンク>
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