平成30年3月,都市圏の将来像や推進する具体的な取り組みなどを記載した都市圏ビジョンを策定しました。
人口減少・少子高齢社会においても,活力ある社会経済を維持するため,中核市などの一定の要件を満たす都市と社会的,経済的に一体性を有する近隣市町が「連携協約」を締結することで都市圏を形成し,「経済成長のけん引」,「高次都市機能の集積・強化」及び「生活関連機能サービスの向上」に係る連携施策を実施する制度です。
・圏域を形成する市町
呉市(連携中枢都市),竹原市,東広島市,江田島市,海田町,熊野町,坂町,大崎上島町(計4市4町)
▼市町の位置,人口及び面積
・圏域の特長
広島中央地域は,広島県沿岸部のほぼ中央に位置し,風光明媚な瀬戸内の自然と温暖な気候に恵まれています。こうした自然の恵みを享受したむき身生産量全国第1位のカキをはじめ,島しょ部の特産である柑橘,良質な天然水を利用した地酒など数多くの特産品を有しています。また,造船,鉄鋼,自動車,電気機械などに代表されるものづくり産業や学術研究機関の集積,文化と歴史が漂うまち並みや建造物,伝統工芸品である筆など,全国に誇れる魅力的な地域資源を有しています。
連携中枢都市圏を形成するための連携協約(※)の締結について,本市と圏域を構成する7市町との協議が整ったことから,平成29年10月16日に協約の締結式を執り行いました。
(※)連携協約は,連携中枢都市となる本市と連携市町となる圏域の7市町とが,連携中枢都市圏を形成して取組を行うに当たっての基本的な方針や取組内容,役割分担を定めるもので,本市と7市町との間でそれぞれ結ぶものです。
▲平成29年10月16日(月曜日) 連携協約締結式の様子
(左から, 広島県,坂町,海田町,東広島市,呉市,竹原市,江田島市,熊野町,大崎上島町)
・呉市と竹原市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約 [PDFファイル/187KB]
・呉市と東広島市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約 [PDFファイル/193KB]
・呉市と江田島市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約 [PDFファイル/190KB]
・呉市と海田町との連携中枢都市圏形成に係る連携協約 [PDFファイル/190KB]
・呉市と熊野町との連携中枢都市圏形成に係る連携協約 [PDFファイル/193KB]
・呉市と坂町との連携中枢都市圏形成に係る連携協約 [PDFファイル/194KB]
・呉市と大崎上島町との連携中枢都市圏形成に係る連携協約 [PDFファイル/193KB]
平成29年9月4日,平成29年第3回呉市議会本会議の冒頭で呉市長が「連携中枢都市宣言※」を行い,「連携中枢都市宣言書」を公表しました。
※ 連携中枢都市宣言とは,圏域の中心都市が,圏域全体の将来像を描き,圏域全体の経済をけん引し,圏域の住民全体の暮らしを支えるという役割を担う意思を有すること等を明らかにするものです。
新たな広域連携促進事業への提案 採択決定(平成28年6月28日)
総務省報道資料(リンク)<外部リンク><外部リンク>
関係市町の長で構成する「(仮称)広島中央地域連携中枢都市圏協議会」を設立しました。
○第1回 (仮称)広島中央地域連携中枢都市圏協議会(平成29年3月3日)
日時:平成29年3月3日金曜日 午後1時から午後2時まで
場所:呉市役所本庁舎2階 会議室
会議内容
人口減少・少子高齢社会にあっても、地域が活力を有し、充実した住民サービスを享受できる地域社会の実現を目指し、呉市を連携中枢都市とする圏域が、広域で取り組むべき課題等について協議し、連携中枢都市圏構想推進要綱に規定する目的を達成するため、各市町の長で構成する「(仮称)広島中央地域連携中枢都市圏協議会」を設立しました。
第1回会議では,これまでの取組や圏域の課題等の共有と今後の進め方について確認しました。
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