呉音頭

呉音頭は、地域の盆踊りなどで親しまれてきました。 また、最近では「よっしゃこい祭」で、アレンジして「呉よっしゃこい音頭」としても活用されています。

「呉音頭」
　　詞：島川光栄氏
　　作曲：杵屋七峰氏

1. 呉が見たさに　逢いたさに
   ちょいと音戸の　瀬戸あけて
   千艘（ぞ）万艘と　呉はよいとこ
   千艘（ぞ）万艘と　船が来る
   ハ　ヨイ　ヨイ　ヨイヤサノ　ヨーイヤナー
2. 投げた碇（いかり）が　重とうて
   一夜二夜じゃ　揚がりゃせぬ
   せめて麗女（うるめ）と　呉はよいとこ
   せめて麗女（うるめ）と　七夜まで（略）
3. 花の中から　歌がする
   春は桜の　平原へ
   月も浮かれて　呉はよいとこ
   月も浮かれて　出てのぞく（略）
4. 煙の宮原　朝夕に
   産業景気の　汽笛（ふえ）がなる
   工場（こうば）通いは　呉はよいとこ
   工場通いは　仇にやせぬ（略）
5. 港出て行く　あの船へ
   休山から　声かけて
   持たせやりたや　呉はよいとこ
   持たせやりたや　呉だより（略）
6. 招くネオンの　花道を
   君と中ブラ　仲のよい
   肩を柳が　呉はよいとこ
   肩を柳が　又まねく（略）
7. 秋は色づく　野呂の山
   去年見染めて　今年また
   逢うてうれしい　呉はよいとこ
   逢うてうれしい　呉の人（略）
8. 港繁昌の　波の上
   かもめどりさえ　晴ればれと
   呉を祝うて　呉はよいとこ
   呉を祝うて　ひとおどり（略）

呉音頭を聞くことができます。

1. 呉音頭　
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2. 呉音頭（伴奏のみ）
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