赤ちゃんは、生後間もなくから「見る」「きく」「さわる」などの感覚を通して周囲の刺激を受け取り、その意味を理解し周囲とのコミュニケーションを育み成長させていきます。
もし、聞こえにくいことに気づかずにいると、このようなコミュニケーションが育ちにくくなります。
そのため、早く発見して、適切な支援につながることがお子さんの成長のためには大切です。生まれつき耳の聞こえにくいお子さんは、1,000人に1から2人と言われています。
呉市では、出産後、産婦人科で行う新生児聴覚検査について、検査に係る費用の一部を助成します。赤ちゃんの健やかな成長のために、是非この検査をお受けください。
呉市に住民票がある新生児(原則、生後28日未満)。
母子健康手帳と合わせて交付します。(母子健康手帳別冊に綴じてあります)
検査は、赤ちゃんが寝ている間に、音を聞かせてその反応をみます。数分間で安全に行える検査で、痛みや検査による副作用もありません。
広島県内の出産医療機関で受けることができます。