呉港は瀬戸内海のほぼ中央部広島湾の東側入口に位置する港で、呉・広・仁方の三港区から成り立っており、 呉港区は前面に江田島・倉橋島が天然の防波堤となり、また水深にも恵まれた天然の良港です。
呉市で取り扱っている外貿貨物の主なものについては、輸入は原木、チップ等の原材料や鋼材、造船部材などであり、主要取引相手国はアメリカ、東南アジア諸国、韓国等となっています。
また、輸出については、アジア諸国に向けての機械類やスクラップが主なものとなっています。
内貿貨物では、関東から沖縄に至るまでの海上輸送が頻繁に行われており、移出では木材、紙および鉄鋼製品、移入では鉄鋼製品、機械類が主なものとなっています。
また瀬戸内海沿岸地域を結ぶフェリー貨物も大きなウエイトを占めています。
物流、産業,旅客輸送等、歴史とともに発展してきた呉港の中心的な港区
瀬戸内海の主要航路や背後の幹線道路に直結した呉港の新しい物流拠点
高速艇が発着する安芸灘諸島との連絡拠点