令和3年度にいただいた市政への提言から、いくつか抜粋して掲載しています。
呉でもコロナ陽性者が増えてきているが、普通にしていても大丈夫なのか?何の対策をしたら良いのか。
広島県の緊急事態宣言発出に伴い、呉市でも広島県の方針に沿って、飲食店等の事業者に対する休業または時間短縮営業の要請のほか、公共施設の閉館・時間短縮や一部休館等を実施しています。市民の皆さまには、不要不急の外出の自粛や、外出の際のマスク着用、こまめな手指消毒など基本的な感染防止対策をお願いします。
「頑張る中小事業者応援給付金」の支給要件について、今年度は本社と主たる事業所が呉市という条件だが、事業所が市外にある場合は該当にならないのか。
本事業支援金は、財源が各市町と県と折半となっており、同一事業者が複数自治体から重複支給とならないよう各市町で支給要件を設けています。本社が呉市で事業所が市外の場合、呉市でも他市町でも給付金対象外となる可能性があり、制度の趣旨に反するものであるため、支給要件を再検討(本社が呉市で呉市内で一定の事業活動の実績があること、いずれの市町でも支給要件になっていないこと)し、支給対象に加えるように見直しました。
現在最小サイズの10リットルサイズはあまり普段ゴミを出さない人にとっては大きすぎるため、燃えるごみ袋の5リットルサイズの販売をしてほしい。
現在、呉市での燃えるゴミ指定袋は、40、20、10リットルの指定袋に加え、平成20年度からは市民の皆さんの要望が高かった45、30リットルを追加し、現在5種類で展開しています。今後の指定袋のサイズについては、今後検討していきます。
日本製鉄(株)瀬戸内製鉄所呉地区の跡地活用に関して、サーキット場やボートレース場などを作ってみてはどうか。
日本製鉄(株)瀬戸内製鉄所呉地区の休止については、呉市も非常に重く受け止めています。呉市の経済及び雇用への影響が最小限となるよう、国や県との合同緊急対策本部、ならびに呉市でも対策チームを設置し、地元経済団体、各関係機関とともに取り組みを実施しているところです。
跡地活用については、土地が日本製鉄の所有地であり、その具体的な利活用は日本製鉄が責任をもって検討していくとしており、その検討にあたっては行政とも連携しながら取り組んでいきます。
子育て世帯に支給される10万円相当の給付金は、クーポンではなく10万円全額を現金で支給してもらえないか。
当該事業については、国会において予算審議されているところであり、国の動向を注視しながら検討していましたが、呉市としては10万円の現金一括給付として方針を決定しました。
呉駅前の開発について、市民が憩い賑わう空間となるよう市民の意見を聞きながら整備を行っていってほしい。
市民が憩い、賑わう空間づくりは、まちづくりにおいて大変重要であると考えています。本総合開発では、このたび、プロポーザルにより選定した民間事業協力者からの提案をもとに市民の皆様からのご意見を参考にしながら、整備内容をブラッシュアップすることにしています。