本市全域でプラスチック資源の分別収集の早期実現を図るべく,より具体的なプラスチック使用製品廃棄物(以下「製品プラスチック」という。)の再商品化について民間事業者の活用の可能性を調査するため,次のとおり提案を募集します。
※サウンディング型市場調査とは,事業内容,事業スキーム等の検討や市場性を調査するための情報収集を目的として,民間事業者との「対話」を行う官民連携の手法です。
令和4年4月1日から「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行され,製品プラスチックの収集が自治体の努力義務となりました。また,すでに平成12年に完全施行された「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」における回収対象品目を併せて収集することも可能となりました。
現在,本市においては,プラスチックは可燃ごみとして回収・焼却し熱回収する「サーマルリサイクル」を行っていますが,同法の施行に伴い,これをプラスチック資源として収集し,再商品化を目指すことは,ごみの減量化による脱炭素社会の推進や海洋プラスチック問題の解決につながります。
そこで,市民のごみの出しやすさや効率的な回収・再商品化の仕組みを検討し,今後の分別収集に活用するため,まずは令和5年度に環境省のモデル事業「プラスチックの資源循環に関する先進的モデル形成支援事業」の補助採択を受け,一部地域において分別収集の実証事業を行いました。
この実証事業の結果により,排出されるプラスチックの種類や量を把握することができたことから,令和7年度以降,本市全域で分別収集の早期実現を図るべく,より具体的な製品プラスチックの再商品化について民間事業者の活用の可能性を調査するため,サウンディング型市場調査を実施します。
なお,本調査で提出された意見は,事業化に当たっての参考としますが,本調査への参加の有無や調査における意見の内容は,将来の選定プロセスに影響を及ぼすものではありません。
・実施要領 [PDFファイル/220KB]
・様式1 参加申込書 [Wordファイル/17KB]
・様式2 呉市提供資料に関する誓約書 [Wordファイル/20KB]
実施要項の公表:令和6年6月6日(木曜日)
参加申込期限:令和6年6月28日(金曜日) 午後5時
対話実施日等の連絡:令和6年6月下旬
※Web会議システム(Zoom)による対話も可能です。
対話の実施期間:令和6年7月5日(金曜日)から同月16日(火曜日)までの間のいずれか1日(1時間程度/事業者)予定
結果の公表:令和6年7月下旬以降
事務局 :呉市環境部環境政策課
所在地 :〒737-8501 呉市中央4丁目1番6号
電話番号:0823-25-3302
E-mail :kansei@city.kure.lg.jp
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