症状の進行にあわせた具体的に利用できる医療・介護サービスなどを、あらかじめ知ることができます。
くれオレンジガイドブック(認知症ケアパス)により、自分や家族が認知症になる前から具体的なイメージをつかみ、「自分がどんなケアをしてもらいたいか」、「家族の希望は何か」、「いま、自分は何をすればよいのか」を考えたり、聞いたりするきっかけにし、認知症の人やその御家族に対しても、声をかけていただけませんか。
自分たちにはまだまだ先の話とは思わずに、家族で、そして地域で、ゆっくりと話し合う時間をもっていただけると幸いです。
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・物忘れはあるが、金銭管理や買い物、書類作成等を含め、日常生活は自立している。
・地域行事やボランティアなど、社会参加に取り組むよう働きかける。
・規則正しい生活を促し、家庭内での役割を持たせる。
・認知症に関する正しい知識や理解を深めておく。
・介護や金銭管理など、今後の生活設計について考える。
・買い物や事務、金銭管理等にミスがみられるが、日常生活はほぼ自立している。
・新しいことがなかなか覚えられない。
・料理の準備や手順を考えるなど、状況判断が必要な行為が難しくなる。
・地域行事やボランティアなど、社会参加に取り組むよう働きかける。
・規則正しい生活を促し、家庭内での役割を持たせる。
・認知症に関する正しい知識や理解を深めておく。
・介護や金銭管理など、今後の生活設計について考える。
・服薬管理ができない。
・電話の応対や、訪問者の対応などが1人では難しい。
・たびたび道に迷う。
・買い物など今までできたことにミスが目立つ。
・規則正しい生活を促し、家庭内での役割を持たせる。
・失敗しないように手助けする。
・介護サービスを上手に利用する。
・介護負担が増えるため、介護者自身の健康管理を行う。
・着替えや食事、トイレ等がうまくできない。
・財布などを盗られたと言い出す(物盗られ妄想)。
・自宅が分からなくなった。
・時間・日時・季節が分からなくなる。
・規則正しい生活を促し、家庭内での役割を持たせる。
・失敗を最小限にするよう手助けする(気配りと過保護は違います)。
・介護サービスを上手に利用する。
・介護負担が増えるため、介護者自身の健康管理を行う。
・家族の会などに参加して、自分の気持ちを話せる場を持つ。
・ほぼ寝たきりで意思の疎通が困難である。
・言葉によるコミュニケーションが難しくなる。
・声かけや介護を拒む。
・飲み込みが悪くなり食事に介助が必要。
・食事や排泄、清潔に保つなどの日、常生活で、できないことが増え、合併症を起こしやすくなることを理解する。
・介護サービスを上手に利用する。
・介護負担が増えるため、介護者自身の健康管理を行う。
・リフレッシュするための時間を作ることも大切。
・家族の会などに参加して、自分の気持ちを話せる場を持つ。
・どのような終末期を迎えるか、家族間でよく話し合っておく。
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