呉市中央地域包括支援センターが「第11回健康寿命をのばそう!アワード(介護予防・高齢者生活支援分野)」厚生労働省老健局長優良賞※1 を受賞しました。11月28日に表彰式が行われ、12月13日に、市長を表敬訪問されました。
※1 厚生労働省が介護予防・高齢者生活支援への貢献に資する優れた自助努力活動等を表彰する制度
身体障害のある方からのいきいき百歳体操がしたいという要望の声をきっかけに、呉市身体障害者福祉協会が主体となり、地域包括支援センターやリハビリテーション専門職が連携して、視覚、聴覚、肢体不自由などの障害の特性に配慮したいきいき百歳体操や体力測定を実施し、運動する機会が生まれ、健康維持・介護予防につながりました。
聴覚障害がある方には体操の流れやポイントなどを模造紙に書いて視覚で分かりやすく説明 | 視覚障害のある方の体力測定は導線を黄色と黒のテープを貼り、折り返しと終了地点で音を鳴らしてサポート |
肢体不自由の方には、下肢の体操に替えて上肢を鍛える運動を考案 |
>呉市の通いの場 ※2
※2 通いの場とは、貯筋グループやふれあい・いきいきサロンなど、住民が主体となってまちづくりセンターや集会所などに集まり、体操など様々な 活動を行う場のことで、健康維持や介護予防につながっています。
厚生労働省及及びスポーツ庁では、健やかで心豊かに生活できる社会の実現を目指し、生活習慣病の予防の啓発、地域包括ケアシステムの構築に向けた介護予防・高齢者生活支援及び母子の健康増進に関して優れた取組を行う企業・団体・自治体を毎年表彰しています。
>第11回 健康寿命を伸ばそう!アワード受賞取組について<外部リンク>