呉市動物愛護センターにいる犬・猫を譲渡しています
呉市動物愛護センターでは,愛情と責任を持って最後まで飼育できる方に,犬・猫を譲渡しています。
適正に飼育すると,犬・猫の寿命は約15年です。犬・猫が最後まで幸せに暮らせるには,ご家族全員の協力が必要です。
責任を持って育てられるか,飼育する前にもう一度よく考えてみてください。
*先住動物を飼育されている場合は,譲渡をお断りすることがあります。
*当センターの判断により,ご希望があっても譲渡できない場合があります。
☆譲渡の流れについては,「犬・猫の譲渡の流れについて」のページをご覧ください。
犬・猫の主な譲渡条件
- 飼い主及びその家族に関すること
- 繁殖・販売・番犬が目的でないこと
- 家族全員の同意を得られていること
- 住居や環境,家族構成に変化があっても最後まで愛情と責任を持って生涯大切に家族として育てる事ができること
- 万一,飼育できなくなったときのことを考え,家族で話し合いや準備をしていること
- 原則,呉市および呉市近郊に居住し,飼養を維持できる成人であること
- 65歳以上または単身者は,飼育困難となった際に飼育を引き継ぐ方(ご親族の方※)と同伴し誓約書を提出できること
※65歳以下で単身者ではなく,犬・猫が飼育可能な住宅に居住していること
- 犬・猫を適正に飼育するための知識を持ち,飼育に関する法令等を守る事ができること
- 当センターから,犬・猫の飼育の仕方等の指導を受け,守る事ができること
- 当センターの犬・猫の愛護誓約事項を守る事ができること
- 譲渡の際は,当センターまで飼育にかかわる皆さまで迎えに来る事ができること
- 飼育環境に関すること
- 飼育可能な住宅に居住し,室内飼育ができること
(集合住宅や借家の場合,管理組合や家主の同意文書の提出が必要)
※犬の場合,体重20kg以上でも飼育可能な契約内容であること
- 現在,犬・猫を飼育している場合,室内で飼育していること
- 適正な飼育環境を整え,それを維持する事ができること
- 迷子逸走対策(脱走防止柵の設置,迷子札,マイクロチップの装着等)ができること
- 犬・猫の健康及び管理に関すること
- 食事の準備や排泄の処理,散歩,一緒に遊ぶといったお世話を毎日できること
- 狂犬病予防法で義務付けられている犬の登録を行い,狂犬病の予防接種を毎年受けさせる事ができること
- 現在,犬を飼育している場合,その犬の登録と狂犬病予防注射をしていること
- 不妊・去勢手術を実施できること
- 現在,犬・猫を飼育している場合,不妊・去勢手術を実施している方
- 混合ワクチン接種,フィラリア・ノミダニ予防薬投与,定期的な健康診断,ケガや病気の時など,必要な獣医療を受けさせる事ができること
- その他に関すること
- 当センターからの求めに応じて必要な報告をすることや,当センターが行う家庭訪問などに協力できること
- 譲渡関係書類の虚偽や不備及び当センターの指導に従わないなどで,当センターから譲渡された動物の返還を求められた場合は,直ちに返還すること
- 当センターから,犬・猫の飼育の仕方などの指導を受け,守る事のできる方
- 上記のほか,当センターが必要と認める要件を満たしている方 など