市民の皆様に,謹んで新年の御挨拶を申し上げます。
平素より様々な分野で呉市のこどもたちのために御尽力いただくとともに,呉市の教育活動への御理解,御協力をいただいていることに心から感謝申し上げます。
昨年は,4月からの半年間,大阪・関西万博が開催されました。20年ぶりとなった日本での開催において,約160の国・地域が参加し,一般来場者数は2,500万人を超えました。また,阪神・淡路大震災から30年目,終戦からは80年目という節目の年でもありました。
節目と言えば,10月2日(木),3日(金)には,ここ呉の地において小中一貫教育全国サミットを開催しました。第20回という節目の大会であるとともに,昨年は,呉市が平成12年度,全国に先駆けて小中一貫教育の研究をスタートさせてから25年目にあたりました。全国31都道府県から延べ約1,300人が参加し,これまでの取組の成果や小中一貫教育の有効性について確認するとともに,これからの小中一貫教育について考える意義ある大会となりました。今年も,これまで取り組んできた中1ギャップの解消と自尊感情の向上を基盤としながら,社会が急激に変化し,多様性の尊重が大切な今だからこそ,これからの社会を生きるこどもたちに必要な資質・能力の育成を目指し,小中一貫教育の取組を充実させていきたいと考えています。
さて,令和8年は丙午(ひのえ・うま)の年です。丙午の年は,情熱や変化を象徴し,勢いとエネルギーに満ちて,活動的な年になると考えられています。今年も,こどもたち一人一人が安心して学び成長できるよう,安全・安心な学校風土・学級風土を醸成し,信頼される学校づくりに努めてまいります。
終わりになりましたが,引き続き,地域・家庭・学校が一体となった本市教育の更なる充実に向けて,御理解と御支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
また,本年が皆さんにとりまして,明るく希望に満ちた実り多い年となりますよう心から祈念申し上げ,新年の御挨拶といたします。
呉市教育委員会教育長 寺本 有伸