【9】アレイからすこじま
印刷用ページを表示する掲載日:2016年10月1日更新
旧呉海軍工廠本部前護岸
明治28(1895)年に築かれた約300mにも及ぶ花崗岩の切石積護岸が、当時のままの状態で残されています。波の浸食に耐えられるよう巧みに加工された石階段や、切石に繋ぎ止め金具が打たれた平らな桟橋など、護岸が伝える当時の高い土木技術も一見の価値があります。
魚雷積載用クレーン
魚雷の積み下ろしのために明治34(1901)年に設置された英国製の15トンクレーンが護岸の南端に残されています。周辺は潜水艦が間近に見える公園としても整備されており、迫力ある景観を眺めながら歴史を振り返ることができます。
公園から見る海上自衛隊呉基地 |
旧呉海軍工廠本部前護岸 | 魚雷搭載用クレーン |
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