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公認心理師
子どもや家庭、女性が抱える問題を支援
子どもと家庭に関する相談、児童虐待に関する相談、女性に関する相談に対応しています。相談者と一緒に考えていくこともあるし、児童虐待の通告があった場合は児童の安否確認をしたり保護者と話したりすることもあります。行政でなければ提供できないサービスが多く、一人ひとりのニーズに合わせて柔軟に対応する力が求められる仕事です。また、プライベートな部分に入り込む仕事でもあるので、難しい反面、やりがいにもなっています。相談者と話す時は、評価するのではなく、共感を持って相手の気持ちを聞くよう意識しています。
30分単位で取得できる有給休暇が便利
上司と同僚が優しくて、誰にでも何でも聞ける環境なのがありがたいなと思っています。また、30分単位で有給休暇が取得できるので急な用事にも対応できていいなと思っています。周りの同僚を見ていると、午前または午後だけ休んでいたり、部分休業を使って1時間早く帰ったり遅く出勤したりしていて、働き方の幅があると思います。
公認心理師として市民に役立つ働き方を模索
まだ分からないことも多く色々勉強中ですが、柔軟に対応することの難しさに気づき始めたのも、一つの成長かなと思っています。公認心理師は最近できた新しい資格で、日本では唯一の心理職に関する国家資格です。呉市役所で公認心理師として採用されたのは私が2人目で、職場にあまり心理師がいない状況なので、これからどのように働いていくと呉市のために機能できるのか、模索している途中です。
経歴情報
呉市出身
令和6年度入庁
こども家庭相談課
1日の流れ
始業(8:30)
スケジュール確認
子どもや保護者との面談等
昼休憩(12:00~13:00)
関係機関との連携調整
会議出席と記録作成→終業(17:15)
支援を必要とする家庭を支えることができる