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建築技術
仕事をする中で知識が増え専門性が広がった
市の施設を建築する際に、図面通りに施工されているかを確認するのが仕事です。図面と照らし合わせて、例えばコンクリートの中の鉄筋が正しく配置されているかなど、安全面を主にチェックします。公共建築はいろんな人が利用するので、その施設ごとに実際に使われる場面を想定して、使い勝手や危険性がないかなども見ていきます。市役所での仕事は幅広くて多様な工事があり、公共建築特有の基準があります。知識がないと図面を見ても正誤の判断ができないので難しさもありますが、考えたり調べたりする中で知識が増え、専門性が広がりました。
生まれ育った地元で働けることが嬉しい
地元で働けることが一番です。一度離れて環境の良さに気づきました。海も山もあるのは呉市ならではですし、瀬戸内海は気候が安定していて過ごしやすいんだなと。仕事柄、よく車で移動するんですが、眺めを楽しみながら行けて気分転換になります。あと、福利厚生で、買い物だけでなくイベントなどでも優待が受けられるのは助かります。映画が好きで、ジャンルを絞らずよく観るんですが、映画のチケットも安く買えるので嬉しいですね。プライベートを充実させられるような制度が色々あるのは、呉市役所の良いところの一つだと思います。
地図に残り未来に続く呉市のシンボルを作る、市民の誇りになる呉市のシンボルを作りたい
施設を利用する方に「綺麗ですね」「ありがとうございます」と声をかけられることがあって、そういう時に大きなやりがいを感じるので、これからも市民のために最善となる建築物を作っていきたいです。その中で、呉市のシンボルになるような建築物を自分で手がけられたらいいなと思っています。日々、いろいろな仕事をこなしていかなければいけないのでなかなか難しいかもしれませんが、せっかく公共建築に携わっていくなら、過去から未来へ、何年も残って地図にも残るような、呉市民の誇りになるような仕事をできたらと思います。
経歴情報
呉市出身
令和5年度入庁
営繕課・営繕第2グループ
1日の流れ
始業
メールの確認
現場確認
昼休憩
図面作成・積算
工事書類の確認
終業
民間企業を経て、公共工事に憧れてUターン