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薬剤師
専門知識に基づく指導で生活の安全を守る
医薬品を取り扱う店舗や業者を訪ねて管理状態を確認し、営業許可や薬品販売業の許可を出しています。新規の許可や更新の時は店舗や営業所に出向きますが、書類の整理などデスクワークもあります。保健所に勤めてからは、調剤薬局に勤務していた頃より多くの方の健康や生活に関わることができるようになりました。法律や規則など、勉強して覚えなければいけないことも多いですが、得た知識をもとに指導を行うことで、医薬品の供給に関して市民生活の安全を守れていると思うので、そういった面でやりがいを感じます。
子どもの看護休暇があるので急な発熱も安心
職場の雰囲気がとにかくいいんです。仕事のことだけでなくプライベートのことも相談しやすい雰囲気があるので、子どもが体調を崩した時や行事がある時も言いやすく、休みも取りやすくて働きやすいです。小さい子どもはよく熱を出したり風邪を引いたりするので、子どもの看護休暇などの制度が充実していることは本当にありがたいです。
信頼される知識と技術を身につけたい
前職からずっと変わらず、相手の思いや不安に感じていることなどをしっかり汲み取れるように、細かな部分まで気を配りながら話を聞くように心がけています。調剤薬局での仕事も、現在携わっている仕事も、市民の健康や安全に関わっていることは変わりませんが、市職員として働くことでより広い視野を持って仕事をできるようになったと思います。今後は、担当業務の知識や技術をもっと身につけて、職場の中で頼りにされる存在になりたいし、市民の皆さんからも信頼されるようになりたいと思っています。
経歴情報
兵庫県出身
令和5年度入庁
生活衛生課 生活衛生グループ
調剤薬局に8年間勤務した後、呉市役所へ入庁
1日の流れ
始業(8:30)
届出書類の内容確認
窓口・電話対応→昼休憩(12:00~13:00)
許可希望施設への立入検査
終業(17:15)
子育てと両立できる職場を探していました