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社会福祉士
ケースワーカーを経てシステム管理部門へ
令和6年1月から管理グループへ移動になり、生活保護に関するシステムの管理や職員が作成した資料の確認のほか、他の市や行政機関から来た照会への回答、調査をしています。入庁して2年は、生活保護の方のお世話をするケースワーカーの仕事をしていました。家を訪ねて生活状況を確認したり、保護費の調整を行ったりする業務です。最初は生活保護についての知識があまりなかったのですが、使える制度や生活保護以外のサービスを紹介することで、受給者の生活の質を上げることができたときは、大きなやりがいを感じられました。
転居を伴う異動がないのがメリットの一つ
業務の範囲が法律で決まっているので、民間と比べて仕事がしやすい面はあります。民間は法律や制度を使う側ですが、行政ではその基盤や仕組みを知ることができるので面白いです。また、勤務地が主に本庁または市民センターで、転居を伴う異動がないこともメリットの一つだと思います。休暇が充実していて民間時代より多く休めている点も良いですね。本庁周辺は飲食店も多いので、週末はよく仕事帰りに同僚と飲みに行きます。あまり都会過ぎると息苦しそうですが、呉はほどよく自然に囲まれているので暮らしやすいと思います。
周りからも頼られる福祉のプロになりたい
民間では携わることができなかった、市役所ならではの仕事ができているのと、システムの仕事をするようになってパソコンに詳しくなれたことは、自分にとってプラスになっていると感じます。もともと福祉の専門職として採用されているので、今後は福祉に関係する専門的な部署を順番に経験して知識や経験を増やし、「福祉のことならこの人に聞け」と言われるような福祉のプロフェッショナルになりたいと思います。
経歴情報
呉市出身
令和4年度入庁
生活支援課 ケースワーカー(令和4〜5年)
生活支援課 管理グループ(令和6年1月〜)
大学卒業後、老人ホームで3年間勤務した後、市職員へ転職
1日の流れ
始業(8:30)
システム管理
資料のチェック
昼休憩(12:00~13:00)
他機関からの照会対応
統計業務
終業(17:15)
充実した福利厚生と行政への興味が転職理由