概要｜呉港の施設

三港区からなる重要港湾・呉港は、周辺地形にも恵まれた良港です。 　

　呉港は瀬戸内海のほぼ中央部広島湾の東側入口に位置する港で、呉・広・仁方の三港区から成り立っており、 呉港区は前面に江田島・倉橋島が天然の防波堤となり、また水深にも恵まれた天然の良港です。

港勢

　呉港で取り扱っている外貿貨物については、原材料輸入による鉄鉱石、原木、チップ等が大きな割合を占めており、 主要取引相手国はオーストラリア、ブラジル、アメリカ等となっています。
　また、輸出は東南アジア諸国に向けての鉄鋼、機械類が主なものとなっています。
　内貿貨物では、瀬戸内海沿岸地域を結ぶフェリー貨物が大部分を占め、その他にも関東から沖縄に至るまでの海上輸送が頻繁に行われており、 移出では鉄鋼、紙及び木材、移入では鉄鋼、コークス等が主なものとなっています。

呉港区

物流、産業，旅客輸送等、歴史とともに発展してきた呉港の中心的な港区

呉中央桟橋ターミナル

広港区

瀬戸内海の主要航路や背後の幹線道路に直結した呉港の新しい物流拠点

仁方港区

高速艇が発着する安芸灘諸島との連絡拠点