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給水装置ってなに?

給水装置ってなに?修理は誰がするの?

給水装置のしくみ(維持管理区分について)

道路(公道)下を通っている配水管は、上下水道局の財産です。

 配水管から分かれて,各家庭に水を配る水道管を給水管といいます。この給水管と止水栓,メータボックス,じゃ口などの給水用具をまとめて「給水装置」と呼び,水道メータを除いたすべてが,お客様(所有者)の財産です。
 この管理区分については,市の給水条例に定められています。
 給水装置は,お客様(所有者)が維持管理しなければなりませんが,次の漏水が発生した場合は,お客様サービスの一環として上下水道局が修理を行っています。

   1. 道路(公道)下に設置してある給水装置の漏水

   2. 第一止水栓が宅地内に設置してある場合は,その止水栓までの漏水(第一止水栓が,道路(公道)部分に 設置し             てある場合は1.になります。)

 上記以外の給水装置の修理は,水道メータを除いて,すべてお客様の負担になります(宅地内の給水装置は,上下水道局は修理いたしません。下記をご参照ください。)。

管理区分

※受水槽設置建物については,設置者(所有者や管理を委託されている方など)が定期的な水質検査や施設点検などを行い, いつも衛生的で安全な水が使用できるよう責任もって水質を管理しなければいけないことが,法律で定められています。

 

給水装置の工事(新設・改造・修理)をするのは?

 給水装置は ,水道水を使うための設備ですから,水道水の汚染や漏水を防ぐために,その構造や材質の基準が水道法に定められています。

 また,呉市内における給水装置の漏水修理(じゃ口のパッキン交換など軽微なものを除く。)や給水装置の新設,改造工事などは,呉市指定給水装置工事事業者 (=水道法で定める資格のある者)でなければ,行うことができません。資格のない者が工事を行った場合,給水を受けられないこともあります。

 

クロスコネクションの禁止について

 クロスコネクションとは,給水装置(飲料水配管)とその他用途の配管(農薬散布用設備,井戸水,中水道,工業用配管等)を直接連結することをいいます。
 その他用途の配管内の圧力が上昇した場合や,給水装置(飲料水配管)内の圧力が減少した場合に,逆流により水道水が汚染され健康被害が生ずるなど重大事故につながるおそれがあることから,水道法施行令第6条第1項第6号及び呉市水道事業給水条例施行規程第29条第2項第6号では,給水装置は受水槽,プール,その他汚染の原因となるおそれのある施設及び器具に直結してはならないと定められています。
 給水装置の改造工事については,必ず呉市指定給水装置工事事業者へお申し込みください。

クロスコネクション

※中水道(ちゅうすいどう)とは,洗面・手洗いなどの雑排水を主に再生処理し,便器洗浄水等に再利用するための給水施設をいいます。