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水道事業のあゆみ

  呉市の水道事業は,明治23年の旧海軍水道を礎とします。大正7年に,旧海軍が築造した本庄水源地からの余水分与を水源として,市民給水を開始しました。

  創設後は,市勢の発展により数次の拡張を行うほか,「旧軍港市転換法」により譲与された旧海軍施設と既存施設との一元化を図りました。また,その後は,広島県内一の流量を誇る太田川に水源を求め,広島県との共同事業等により用水を確保し,増大する水需要に対応してきました。

  それ以来,行政区域の拡大や人口急増に対し,水源の確保と6次にわたる拡張事業を実施し,安全で安心な水道水を安定的に給水するため力を注いできました。

  さらに,平成15年から平成17年にかけて近隣8町と合併し,各水道事業及び簡易水道事業の全部を譲り受け,給水区域が大幅に広がりました。

  災害や事故等に強い供給体制を構築するため,大正7年の創設期から稼動している平原浄水場(日量38,100㎥)の老朽化等対策として,平成20年度から宮原浄水場にその浄水機能を統合するとともに,宮原浄水場全体を耐震化施設として築造(日量82,000㎥)する整備事業に着手し,平成25年度から供給を開始しています。

  現在の水道事業は,厚生労働省から水道施設整備事業(計画給水人口251,000人,計画一日最大給水量112,100㎥)の認可を受け,事業を推進しています。

 平成28年度末の水道事業(簡易水道事業を含む。)の普及率は,99.3%となっています。

 
水道事業,工業用水道事業
明治23 1890 呉鎮守府水道(海軍専用施設)給水開始
大正2 1913 海軍から余水分与の承認を受ける
大正4 1915 創設工事に着工(平原浄水場建設)
大正7 1918 本庄水源地の完成(海軍専用施設)

平原浄水場の完成

市民給水の開始 15,000㎥/日
昭和4 1929 上水道 第1期拡張工事竣工 16,700㎥/日(宮原高地区の給水を開始)
昭和18 1943 上水道 第2期拡張事業竣工 34,500㎥/日(三永水源地竣工)

平原浄水場へ通水開始
昭和20 1945 旧軍港水道の管理運営と進駐軍給水
昭和25 1950 船舶給水業務開始(昭和55年廃止)
昭和26 1951 工業用水道事業創設工事着工
昭和28 1953 旧軍港市転換法により旧軍港水道施設を無償譲受
昭和29 1954 工業用水道事業 創設工事竣工 58,000㎥/日
昭和33 1958 工業用水道事業 第1期拡張工事竣工 80,000㎥/日(三坂地水源地拡張)
昭和35 1960 工業用水道事業 第2期拡張工事竣工 110,000㎥/日(二級水源地)
昭和37 1962 上水道 第3期拡張工事竣工 68,000㎥/日(戸坂浄水場拡張)

工業用水道事業 第3期拡張工事竣工 130,000㎥/日(二級送水施設)

太田川に新たな水源を求め県営水道施設建設に共同参加
昭和40 1965 太田川東部工業用水道から呉市へ通水開始 30,000㎥/日
昭和42 1967 集中豪雨により大災害発生,水道管事故多発
昭和46 1971 上水道 第4期拡張工事竣工 118,000㎥/日(焼山浄水場新設)
昭和49 1974 休山隧道配水池完成
昭和55 1980 船舶給水業務廃止
昭和58 1983 上水道 第5期拡張工事竣工 141,500㎥/日

広島県から太田川を水源とした浄水の一部を受水開始
昭和60 1985 「近代水道百選」に三永水源地,宮原浄水場低区配水池及び二河水源地取入口が選ばれる
昭和63 1988 本庄隧道配水池完成

広島県から太田川を水源とした浄水受水開始
平成11 1999 本庄水源地堰堤水道施設が国の重要文化財に指定
平成13 2001 芸予地震により災害発生
平成17 2005 平成の大合併 近隣8町との合併完了
平成18 2006 水道送水施設で崩落事故が発生
平成25 2013 平原浄水場閉場

宮原浄水場新浄・配水施設稼動 82,000㎥/日

上下水道局発足(水道局と下水道部の組織統合)
平成26 2014 呉市上下水道ビジョン(平成26~35年度)の策定
平成28 2016 つばき会館へ一部庁舎移転
平成30 2018 宮原浄水場新管理棟完成

呉市水道100周年