呉市職員働き方改革推進プログラムを策定しました

１　策定の目的

　国において，平成３０年６月に，働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律（平成３０年法律第７１号）が制定され，時間外勤務の上限規制や年次有給休暇取得の義務化などの制度が順次施行されるなど，ワーク・ライフ・バランスの推進や業務の生産性向上などの職場環境づくりの重要性が増してきています。
　本市においては，多様化・複雑化する市民ニーズや新たな行政課題への対応など，業務量の増加や業務内容の複雑化により，時間外勤務の縮減や年次有給休暇の取得が十分に進んでいない状況もある中で，第５次呉市長期総合計画前期基本計画の施策として，「働き方改革の推進」を掲げており，職員の働き方改革の庁内推進体制を構築し，業務の改革・改善，長時間勤務の是正，働きやすい職場環境の整備に向け，全庁的に取組を進めていくため，その方向性や必要な取組内容を示したプログラムを策定しました。

２　内容

　「業務の改革・改善」，「長時間勤務の是正」，「働きやすい職場環境の整備」及び「持続可能な組織体制の整備」を取組の４本柱とし，具体的な取組内容をそれぞれ個票として作成しており，全庁的に共有し，この内容に基づき取組を進めることで，職員一人ひとりが健康で，イキイキと働き続けることができる職場環境を整備し，市民サービスの向上の実現を図ることとしています。

呉市職員働き方改革推進プログラム [PDFファイル／999KB]