呉市、国立大学法人広島大学、海上保安大学校、公益財団法人笹川平和財団は、呉市・広島大学Town&Gown構想の推進に向けて連携を強化し、アジアにおける海洋・海事の国際的教育・研究・社会連携の拠点形成と地域社会等の活性化を図るため、令和5年7月8日付で協定を締結しました。
なお、当日は、世界海事大学(WMU)※のメヒア学長が呉市を訪問し、協定締結式にも同席されました。
※世界海事大学(World Maritime University):国際海事機関(IMO)がスウェーデンのマルメ市に設立した世界の海事関係者の教育と訓練を行う教育・研究機関
協定書 [PDFファイル/52KB]
【連携協力の主な内容】
(1) アジアにおける海洋・海事の国際的教育・研究・社会連携の拠点形成に関すること。
(2) 海洋・海事関係の国際機関等との連携に関すること。
(3) 広島大学大学院の海洋・海事に係る学際的な学位プログラムの実施等による人材育成の推進に関すること。
(4) 先進技術を活用した海洋・海事に関するデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に関すること。
(5) 瀬戸内海の自然環境を生かしたグリーントランスフォーメーション(GX)の推進に関すること。
(6) 新たな海洋・海事産業の創出に向けた関連企業等との連携に関すること。
(7) その他、海洋・海事の国際的な拠点の形成に伴う連携・協力に関すること。
※具体的な連携項目などについてはこちらをご確認ください。
(参考)アジアにおける新たな海洋・海事の拠点づくり(広島大学作成) [PDFファイル/2.32MB]
【協定締結式の様子】
また、呉市、広島大学、海上保安大学校、笹川平和財団の4者による協定締結式の終了後、広島大学と世界海事大学(WMU)による大学間国際交流協定締結式が行われました。
【大学間国際交流協定締結式の様子】
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