中央公園の噴水

噴水について

　長年にわたり市民のみなさまに親しまれてきた大噴水ですが，近年の頻発・激甚化する自然災害に対応するため，防災公園として再整備を行うために撤去することとなりました。

 

中央公園の防災整備工事のお知らせ（令和６年２月） [PDFファイル／571KB]

噴水を撤去しました。（令和６年３月） [PDFファイル／449KB]

噴水の説明板

中央公園大噴水について

この噴水は、呉市の「市制施行70周年」を記念して昭和47年10月1日に完成しました。

この噴水の特色

• 呉市のシンボルとしての噴水塔を中央の池に配し、噴霧噴水とし、噴水塔は特殊鉄板を使用、表面は黒錆と言う酸化保護膜を形成させています。
• 「現在の池」より「過去の池」「未来の池」にカナールとして滝のように落下し、時の流れを表現しています。
• 三ヶ所の湧水噴水は「天」「地」「人」の三才を表現しており、噴水の高さ形にも変化をつけています。
• 「現在の池」の隅々に 東・西・南・北 「過去の池」「未来の池」の隅々に天・地・人のてん書文字を斫り仕上してあります。
• 夜には水中照明により、噴水塔（橙色）天（青色）地（緑色）人（赤色）カナール（白色）と特徴がある水模様が浮き出され、水の精の乱舞を思わせます。

池平面図

 

 

　噴水施設のあらまし

• 噴水塔　　高さ　　　　　　１１Ｍ
• 噴水池　　過去の池　　　２２３M²
  　　　　　現在の池　　　２４８M²
  　　　　　未来の池　　　２２７M²
• 噴水設備　噴霧塔ノズル　１３４本
  　　　　　湧水ノズル　　５７２本
  　　　　　ポンプ　　　　　　６台
  　　　　　水中照明　　　　９１基
  　　　　　投光照明　　　　　５基

てん書文字〔斫り仕上〕

　　　　　　　　　　　『天』

 

　　　　　　　　　　　『地』

 

　　　　　　　　　　　『人』

 

　　　　　　　　　　　〔東〕

 

　　　　　　　　　　　〔西〕

 

　　　　　　　　　　　〔南〕

 

　　　　　　　　　　　〔北〕

施工

　　　工事名称　　中央公園整備工事

　　　工事位置　　呉市中央4丁目地内

　　　工　　期　　昭和47年5月6日　～　昭和47年10月1日

　　　請負代金　　　32,500,000 円（当時価格）

　　　施工業者　　栗田工業 株式会社　広島支店

写真

　　　　　　　　　　（大噴水）

 

　　　　　　（天を表現する湧水噴水）

 

　　　　　　（地を表現する湧水噴水）

 

　　　　　　（人を表現する湧水噴水）

 

 

当時のパンフレット

当時のパンフレットはこちら [PDFファイル／3.12MB]

動画