1918(大正7)年に旧呉鎮守府(ちんじゅふ)水道の貯水池として、築造されたこの施設は、長さが97m、高さが25mで、当時としては東洋一の規模を誇っていました。1999(平成11)年5月13日に、稼働している水道施設としては全国初の国重要文化財に指定されました。堤体表面は、花崗岩の切石が丹念に築かれ、重厚で美しい外観をなしています。
現在も稼働中の水道施設のため普段は見学できませんが、桜の開花時期には一般に開放しています。
呉市焼山北3丁目
呉市上下水道局経営企画課 Tel:0823-26-1604
広電バス・昭和支所経由・熊野団地行き「本庄」または「泉ヶ丘団地」バス停下車、徒歩約3分