二河川の河口から上流へ約3月7日kmの地点にある全体で約2月5日kmの峡谷で、その中心になるのは「男滝(二河滝)」と「女滝」の2つの滝です。高さ約30mの「男滝」は、水量が多く浸食力が強いため、川底の岩が削られ、現在のような峡谷が形成されました。一方「女滝」は、高さ約37mの垂直に近い滝で、本流に比べて水量が少ないので、岩が削られることはありません。常緑広葉樹を中心とした豊かな自然環境は四季折々に表情を変えます。1956(昭和40)年に市の名勝に指定されています。
呉市二河峡町
約10台(無料)
広電バス・昭和支所経由・焼山・熊野方面行き「上山手橋」バス停下車、徒歩約30分
広島呉道路(クレアライン)呉ICから約10分