健康食品の広告に「血糖値が自然にさがる。」「体質改善効果がある。」「コレステロールの低下作用に効果がある。」等の医薬品的な効能効果をあげているものがあります。
健康食品が、医薬品的な効能効果を標榜することは、無承認無許可の医薬品とみなされ、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に違反する場合があります。
医薬品の製造販売は、許可を受けた製造業者が品目ごとに厚生労働大臣の承認を受けなければなりません。
承認を得るには医薬品の効能効果や副作用を厳密に審査して始めて与えられます。
健康食品は、病気や体の不調を治すものではありません。過大な期待や不適切な事例が健康被害につながった事例もありますので、ご注意ください。