令和3年6月1日から、原則として、すべての食品等事業者の皆さまにHACCPに沿った衛生管理に取り組んでいただくことになりました。
HACCPとは、Hazard Analysis Critical Control Pointの頭文字からとったもので、日本語では、危害分析重要管理点と訳されます。原材料の受入時から最終製品の出荷までの各工程ごとに危害(食中毒・異物混入等の可能性)を分析して、その中でコントロールできる製造工程を管理することで危害の発生を未然に防止するためのシステムです。
実施手順は以下のとおりです。
HACCPに沿った衛生管理に取り組む際に参考となる手引書を、各業界団体が作成し、厚生労働省のホームページにて公開されています。ご自身の業態にあった手引書を参考に、衛生管理計画書や手引書の作成に取り組んでください。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000179028_00003.html<外部リンク>