「聞こえている」「一般的な聴力検査では大きな問題がない」のに、「聞き取れない」「聞き間違いが多い」など、音声を言葉として聞き取るのが困難な症状を指します。
🗣 会話の場面
☑ よく聞き返す
☑ 話の内容を聞き間違える
☑ 早口だと理解しづらい
☑ 電話での会話が苦手
☑ 複数人での会話についていけない
🔊 音の多い環境
☑ 教室や職場で話が聞き取りにくい
☑ 背景音があると会話に集中できない
☑ テレビの音は聞こえるが言葉が分かりにくい
🧠 情報処理
☑ 長い説明を覚えにくい
☑ 口頭指示を忘れやすい
☑ 聞いた内容を整理するのに時間がかかる
まずは、ご自身の聴力に問題がないか、耳鼻咽喉科にご相談ください。
👂 聞きやすい環境づくり
✔ 静かな場所で話す
✔ テレビや音楽を消す
✔ 相手の顔が見える位置で話す
📝 情報の見える化
✔ メモや連絡帳を活用する
✔ チャットやメールで補足する
✔ 指示や予定を文字で確認する
💻 支援ツールの活用
✔ 音声文字変換アプリ
✔ 字幕機能付きオンライン会議
✔ 補聴器や補聴援助システム(FM補聴システム等)
など
✔ 聞き取れないことを否定的にとらえない
✔ 名前を呼んで注意を向けてから話しかける
✔ 一度に多くの情報を伝えない
✔ 重要な内容は繰り返し確認する
✔ 周囲の騒音をできるだけ抑える、個室などを準備する
✔ やや大きめの声でゆっくり、はっきりとした口調で話しかける
✔ 必要に応じて、身振りや筆談を利用する
など
LiD(聞き取り困難症)やAPD(聴覚情報処理障害)のある方は、「聞こえているのに理解しにくい」という困難を抱えていることがあります。
・聞き取りにくさは、本人の意思や努力だけでは解決できない面があります。
・周囲の理解と配慮が大きな支えになります。
・周囲の理解と配慮が大きな支えになります。
現時点では、LiD(聞き取り困難症)、APD(聴覚情報処理障害)は原因や治療方法もまだ研究段階です。また、認知度が低く、聞き取りにくさを感じているのに、周囲の理解や必要な配慮が得られないことがあります。
しかし、工夫次第で「聞き取りにくさ」を軽減することができます。
ひとりで悩まず、家族・学校・職場・専門機関へ相談してよりよい環境を築いていきましょう。
「聞こえの困難さ」は見えにくい特性です。
理解と支援が、安心して生活する力につながります。

聞き取り困難(LiD)/聴覚情報処理障害(APD)マーク
LiD(聞き取り困難症)、APD(聴覚情報処理障害)に関する詳細は各種ホームページをご覧ください。
LiD/APDマーク公式サイト https://apd-mark.com/<外部リンク>
AMED研究プロジェクト公式サイト https://apd.amed365.jp/<外部リンク>
LiD/APD診断と支援の手引き(2024第1版)AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)https://www.city.koshigaya.saitama.jp/kurashi_shisei/fukushi/syogaisien/oshirase/files/SHINDANTEBIKILIDAPD.pdf<外部リンク>
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