令和2年度に都市再生整備計画事業の制度再編が行われ,個別支援制度の「都市構造再編集中支援事業」が創設されました。
都市構造再編集中支援事業は,「立地適正化計画」に基づき,市町村や民間事業者等が行う一定期間内(概ね5年)の医療,社会福祉,子育て支援等の都市機能や居住環境の向上に資する公共公益施設の誘導・整備,防災力強化の取組等に対し集中的な支援を行い,各都市が持続可能で強靱な都市構造へ再編を図ることを目的とする事業です。
市町村は,国からの補助金の交付を受けようとするときには,まちづくりの目標や目標を実現するために実施する事業などを定めた都市再生整備計画を国土交通大臣に提出します。
国は,市町村が作成した都市再生整備計画が国の方針に適合している場合,その都市再生整備計画を承認し,市町村に補助金を交付します。
都市再生整備計画の計画期間が終了した時点で,市町村が目標の達成状況等に関する事後評価を行います。
都市再生整備計画に基づき実施される次の事業等のうち,立地適正化計画の目標に適合するもの。
呉市では,これまで以下の地区で都市構造再編集中支援事業を実施しています。
目標 | まちの魅力とひとの交流をつなぎ,広げ,あらたな価値を創造する「交通まちづくりとスマートシティの発信拠点の形成」 | |
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面積 | 約28ha | |
区域 | 概要図(PDF) | |
事業概要 | 国道・鉄道駅・港が集積している呉駅周辺地域を次世代モビリティにも対応する総合交通拠点として整備し,コンパクト+ネットワークのまちづくりを推進する。また,子育て世代を始めとする若い世代が住みたい,住み続けたいと思える都市環境を整備する。
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都市再生 整備計画 |
都市再生整備計画〔呉駅周辺地区〕(PDF) | |
事後評価 |
国土交通省ホームページ<外部リンク><外部リンク>
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