接種の前に予防接種について理解しましょう
呉市では母子健康手帳交付時や乳幼児健診時に小冊子『予防接種と子どもの健康』をお配りしています。この小冊子を必ずお読みになり、予防接種についてよく理解したうえでお受けください。わからないことがありましたら、必ず医師に相談し、納得してから受けましょう。
小冊子『予防接種と子どもの健康』には次のような内容が書かれています。
- 「予防接種の対象となる病気」について
- 「ワクチンと副反応」について
- 「接種を受けに行く前の注意」(一般的注意・接種を受けることができない人・医師とよく相談しなくてはならない人)など
小冊子は、呉市保健所(東・西保健センター、各保健出張所)にあります。
接種当日は「母子健康手帳」を必ずお持ちください
母子健康手帳には予防接種の接種歴を記録した大切なページがあります。この手帳がないと医療機関で接種歴の確認が不十分となり、二重接種等のトラブルが発生することがあるため、手帳を持っていない場合は原則として接種できません。
- 予防接種を受けるときは、子どもの健康状態をよく知っている人が連れて行ってください。
- 予診票は、接種をする医師の大切な情報となります。お子さんの健康状態を確認し、責任をもって記入してください。
接種の後は
注射部位のひどいはれ、高熱、ひきつけ、嘔吐などの症状があったら、すみやかに医師の診察を受け、呉市保健所(地域保健課 Tel:25-3525)へご連絡ください。
接種年齢について
- 標準的な接種年齢(その病気にかかりやすい時期を考慮して定められた期間)をすぎても、対象年齢(予防接種法で定められた期間)の範囲以内であれば公費負担(無料)により予防接種を受けることができます。
- なお、定期予防接種の対象年齢外での接種は「任意接種」となり、有料となります。詳しくは呉市保健所(地域保健課 Tel:25-3525)へお問い合わせください。