赤ちゃんは何をやっても泣きやまない時期があります。泣きやまないのは、あなたのせいではありません。
赤ちゃんが泣くことには3つの意味があります。
1.泣くことでコミュニケーションをとります。
2.泣くことでストレスを発散しています。
3.泣くことで運動して体を作っています。
乳児(特に1歳未満)は、頭が重く首の筋肉が弱いので、速く、強く揺さぶると、脳に重大な損傷を起こします。
赤ちゃんが泣きやまずストレスがたまった時は,次のことに心がけましょう。
1.自分の気持ちを落ち着かせるため、深呼吸をして10数えましょう。
2.安全な所へ赤ちゃんを仰向けに寝かせ、自分はその場をいったん離れましょう。
3.親しい人やかかりつけの医療機関に相談してみるのもいいですね。
「SIDS=乳幼児突然死症候群」とは・・・それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく睡眠中に突然死亡する病気です。原因は、まだわかっていません。日本では、およそ6,000~7,000人に1人の赤ちゃんがこの病気で亡くなっていると推定されています。生後2か月から6か月に多く、まれに1歳以上でも発症することがあります。
SIDSから赤ちゃんを守るための3つのポイント
1.1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせましょう
2.できるだけ母乳で育てましょう
3.たばこはやめましょう