広島県感染症発生動向調査による令和6年第51週(12月16日から12月22日)の定点医療機関(117医療機関)からのインフルエンザの報告患者数が、西部東、東部、北部、広島市及び福山市保健所管内で、国立感染症研究所が示す警報開始基準値(定点当たり30)を上回りました。
インフルエンザの流行が本格的になったと考えられるため、本県の感染症発生動向調査警報・注意報発令要領に基づき、12月26日、県内全域に「インフルエンザ警報」が発令されました。
今シーズンは、県全体の定点当たり患者数(39.35、前週比1.8倍)が既に昨冬のピーク(37.82)を上回っており、年末年始を控え、人と接する機会も増えることから、感染対策の徹底に御協力をお願いします。
インフルエンザの概要、感染経路、予防など詳しくはこちら(広島県感染症・疾病管理センターHP)<外部リンク>
その他感染症の注意報・警報発令状況についてはこちら(呉市HP)