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呉市住民自治組織あり方検討委員会から呉市へ提言書が提出されました


 呉市では,令和2年度から2か年にわたり,住民自治組織の課題となっている担い手不足や負担増等を解消するため,「呉市住民自治組織あり方検討委員会」を設置し,自治会を始めとする住民自治組織のあり方について検討してきました。
 3月23日に最後の委員会が行われ,呉市住民自治組織あり方検討委員会から新原市長へ「提言書」が提出されました。
提言書1

呉市住民自治組織あり方検討委員会とは

1 背景  
 近年,社会経済情勢の変化や価値観の多様化,また,生活環境の変化や人口減少が進行する中,地域においては様々な課題が顕在化しつつあります。
 自治会等の住民自治組織は,少子高齢化等による担い手不足,ライフスタイルの変化(共働きの増加,定年延長,勤務時間の多様化等)による地域住民同士のつながりの希薄化など課題を抱えており,特に自治会等においては,市役所からの各種依頼等により負担をかけているなどの課題も顕在化しています。
 しかし,最近では,地震や風水害などの自然災害や子どもや高齢者が被害者となる犯罪が多発しており,地域での支え合いや見守りなどを担っている地域コミュニティの重要性が高まっています。
 特に地域福祉の分野では,地域住民が抱える課題が複雑・複合化しており,こうした課題を抱える方が地域で孤立することのないよう,地域包括支援センターや高齢者等見守りネットワーク,子ども食堂等の福祉団体・組織と,民生委員・児童委員を含め自治会等の住民自治組織が相互に連携していくことが必要となっています。
 このため,こうした社会環境の変化を踏まえ,自治会等の住民自治組織の役割を再認識するとともに,持続可能なまちづくりを担う自治会等の住民自治組織のあり方について検討が求められています。

2 委員会設置の目的
 上記の背景を踏まえ,住民自治組織の課題となっている担い手不足や負担増等を解消するため,「呉市住民自治組織あり方検討委員会」を設置し,自治会を始めとする住民自治組織のあり方について検討してきました。

検討期間

令和2年度~令和3年度

委員名簿

スケジュール及び主な内容

委員会・ワークショップの様子

委員会

◇令和2年度 第2回 (令和2年12月21日:くれ協働センター会議室)
委員会2
◇令和3年度 第3回 (令和4年3月23日:本庁7階会議室)
委員会1

ワークショップ

◇令和2年度 音戸地区 (令和2年11月15日:音戸まちづくりセンター)
ワークショップ(1)
◇令和3年度 大和ミュージアムボランティアの会 (令和3年10月26日:くれ協働センター会議室)
ワークショップ(2)

報告書及び事例集(ヒント集)

 本委員会では,自治会を始めとする住民自治組織のあり方について検討を重ね,「呉市住民自治組織あり方検討委員会報告書」を作成するとともに,本委員会での議論や,自治会の皆さまへの事例照会,市民団体等によるワークショップでの意見等をもとに,自治会でご活用いただける「呉市住民自治組織あり方検討事例集~これからの自治会運営のためのヒント~」を作成しました。
 ぜひ,ご活用ください。

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