広島県では,令和6年度から,公共交通サービスの提供が困難な地域における移動手段の確保に向け,新たな移動サービスの調査を行い,将来的な社会実装を目指した取組が進められています。
昨年秋に,その調査対象地区に下蒲刈地区が選定されて以降,定期的に地域住民との意見交換を行う中で,地元住民がドライバーとなり,自家用車で利用者を送迎する「公共ライドシェア」によるサービス提供を試験的に実施しています。
■試験運行の目的
路線バス,生活バス,そのほか公共交通機関の運行がない曜日・時間帯の「交通空白」において,移動の選択肢を増やし,快適に多様なおでかけを可能とすること
■試験運行の概要
・運行期間 令和7年7月5日~令和8年1月31日(予定)
・実施主体 下蒲刈町まちづくり協議会(下蒲刈市民センター内)
・運送区域 下蒲刈町内のみ
・利用金額 1回300円(事前にチケットの購入が必要です。現金での支払いはできません。)
チケットは,下蒲刈町まちづくり協議会(下蒲刈市民センター内)でお買い求めください。
・運行便数 平日10便,土曜・日曜・祝日14便(ドライバーの確保状況により,運行がない場合あり)
・利用方法 会員登録し,利用する前日17時までに電話または,LINEにより,予約(https://line.me/R/ti/p/@827udghr<外部リンク>)
ご利用の手引きは,こちら [PDFファイル/7.88MB]
■令和7年7月5日の運行初日の様子
新原市長,下蒲刈町まちづくり協議会 山本会長,協力事業者である株式会社博報堂 畠山氏,地域の皆さんで最初の運行を見送りしました。
写真左:左から新原市長,最初の利用者
写真右:左から新原市長,山本会長,住民ドライバー,畠山氏
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