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食品ロスを減らそう!


食品ロスを減らそう!

「食品ロス」とは?

 「食品ロス」とは、手つかずの食品や食べ残しなど、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。日本国内では、売れ残りや期限切れの食品、食べ残しなどにより、1年間に約621万トン(平成26年度推計)の「食品ロス」が発生しており、そのうちの半数が家庭からとされています。これを日本人1人当たりに換算すると、毎日お茶碗約1杯分(約134g)のご飯の量を捨てていることになります。

「食品ロス」を減らすことで

食品ロスを減らすことでごみの減量化となり、運搬や処理(焼却)にかかる二酸化炭素排出量の削減となるとともに、家計にかかる食費の軽減にもつながります。

まずは、一人一人が意識を持って「食品ロス」を減らしていくことが大切です。

全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会<外部リンク>に呉市も加入しています。

「食品ロス」の原因は?

食品ロスは次の理由により発生します。

・調理に使い切れずに捨てられたもの・・・・・・・・・・・・「買い過ぎ」

・賞味期限が切れて捨てられたもの・・・・・・・・・・・・・・「期限切れ」

・調理のときに食べられる部分が捨てられたもの・・・「過剰除去」

・食べ切れずに捨てられたもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・「食べ残し」

「食品ロス」を減らすためには

● 「直接廃棄」を削減

 1.買い物に行く前に、冷蔵庫にある食材をチェックし、買い過ぎない。

 2.冷蔵庫に残っている古い食材から使う。

 3.賞味期限を過ぎたものをすぐに捨てない。

   賞味期限とは、「おいしく食べられる期限」で、消費期限とは、「食べても安全な期限」です。

   まずは、期限内に食べきるようにしてください。

   なお、未開封であれば、賞味期限を過ぎていても、すぐに食べられなくなるわけではありません。

   それぞれの食品が食べられるかどうかについては、消費者が個別に判断することも大切です。

 ☆賞味期限と消費期限について

   農林水産省の解説 http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/featured/abc2.html<外部リンク>

 

● 「過剰除去」を削減

  1.野菜や果物の皮は必要以上にむかない。

  2.野菜の皮や葉など、食べられる部分は捨てずに調理して有効活用する。

 

● 「食べ残し」を削減

  1.食べられる量だけ調理する。

  2.冷蔵庫に料理を眠らせたままにせず、優先的に食べる。

  3.作りす過ぎて余った料理を他の料理に作り替え、食べ切る。

   【活用・作り替え例紹介】

    ・クックパッド(消費者庁のキッチン)  http://cookpad.com/kitchen/10421939<外部リンク>

  ☆呉市では,市内の小中学校の児童・生徒を対象に、エコクッキングの講座を実施しています。

    呉市出前環境講座 http://www.city.kure.lg.jp/soshiki/18/sonota-demae.html

     ろすのん

 

● 「てまえどり」を実践しましょう!

  「てまえどり」とは,日頃のお買い物の中で,買ってすぐに食べる場合には,商品棚の手前にある販売期限の迫った商品を積極的に選ぶという取り組みです。
 手前に並べられている賞味期限・消費期限の近い商品などを積極的に購入することで,期限が過ぎて廃棄されることによる食品ロスを削減する効果が期待されます。

   ・農林水産省プレスリリース https://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/kankyoi/210601.html<外部リンク>

     てまえどり画像

 

全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会全国共同キャンペーン実施中

食品ロスチラシ [PDFファイル/347KB]

     食品ロスチラシ

 

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