特定外来生物とは
「特定外来生物」とは,外来生物(海外起源の外来種)であって,生態系,人の生命・身体,農林水産業へ被害を及ぼすもの,又は及ぼすおそれがあるものの中から指定されます。指定された生物の取り扱いについては,輸入,放出,飼養等,譲渡し等の禁止といった厳しい規制がかかります。
外部リンク:日本の外来種対策(環境省HP)<外部リンク>
セアカゴケグモ
市内で発見例のある特定外来生物です。基本的に攻撃的ではありませんが,素手でさわったり,巣に触れたりすると咬まれることがありますので,注意してください。
特徴
- メスは体長10mm前後,全体が黒色で腹部の背面に目立った赤色の縦条がある
- オスは体長4mm前後,腹部背面は灰白色で中央に縁取りのある白い斑紋があり,その両側に黒紋が2列に並ぶ
- メスのみ神経毒を有する(オスは毒を持っていない)
- 気温の高い時期に活動性が高まる
- 物かげになるせまいところ,あたたかいところに,粘り気の強い糸で不規則な網状の巣を作り,直径10~15mm程度の乳白色の卵のうを産みつける
▼メスのセアカゴケグモ

注意
- 絶対に素手で捕まえたり触らないようにしてください。
- 衣服の上から咬まれる可能性は低いため,野外で作業する場合は,長袖,長ズボン,手袋等を着用してください。
- 洗濯物の取り入れなどでサンダル等を履くときに咬まれる例もあります。野外に置きっぱなしのサンダル等を履く場合は注意をしてください。
症状
- ほとんどの場合,咬まれた瞬間に針で刺されたような痛みを感じます。その後,30分から40分して,鈍い痛み,熱感,赤み,腫れ,発疹,発汗(傷口周辺)が現われることがあります。咬まれたら,石けんで毒を洗い流し,氷のうなどで冷やしてください。
- 重症化することはまれですが,上記症状が現れた場合は,できるだけ早く医療機関を受診してください。
駆除方法
- 一般的なスプレー式殺虫剤で駆除が可能です。
- 卵については殺虫剤が効きにくいため,靴で踏みつぶすなど直接触れない方法で処理してください。
発見した場合は,写真を撮影し,可能であれば捕獲をして,呉市環境政策課へご連絡ください。
捕獲する際は,咬まれないよう十分に注意した上で捕獲してください。
絶対に素手で触れないでください。
関連リンク
セアカゴケグモ(<外部リンク>国立研究開発法人 国立環境研究所 侵入生物データベース<外部リンク>)<外部リンク>