令和3年12月11日、認知症に対する理解を深めるための認知症啓発イベント「オレンジの輪を作ろう~認知症になっても ともに歩こう~」を開催しました。
市民が集まる広まちづくりセンターで、認知症の人の作品展示や脳と心を元気にするワークショップ、現在介護中・介護を卒業した人のトークショーなどを楽しんでいただきました。
今回のイベントは、「認知症は誰にでも起こりうる身近な病気であること」や、「認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らしつづけていけるような地域づくりについて考える」きっかけになったと思います。
会場では認知症地域支援推進員が、認知症啓発・支援活動のテーマカラーである「オレンジ色」の衣装で揃え、参加者と一緒になってイベントを楽しみました。
「オレンジの輪をつくろう」のテーマでもあるように、今後も地域住民が認知症の人と手をとりながら暮らしていけるよう、啓発・支援活動を行っていきます。(認知症地域支援推進員 槌西)
<トークショー(介護者の事例発表)>
<認知症地域支援推進員>
<作品展>
<認知症本 紹介コーナー>
<ワークショップ>
※認知症地域支援推進員とは、認知症の方ができる限り住み慣れた環境で暮らし続けることができるように、地域の実情に応じて医療機関、介護サービス事業所や地域の支援機関をつなぐ連携支援、認知症の人やそのご家族への支援・相談業務等を行う人のことです。
呉市では、各地域包括支援センター、認知症疾患医療センター、呉市に配置し、計20名で活動しています。