郷原町まちづくり推進委員会が、城山の「火の用心」を毎週土曜日、日曜日にライトアップしています。
城山は郷原小学校・中学校の校歌にも歌われている岩山。山頂付近の巨岩に縦18m、横5mにわたる「火の用心」の文字は、旧郷原村時代の1939年(昭和14年)に地元の警防団により描かれたといわれています。
その後も「郷原町を考える会」をはじめ、多くの地元有志による三度の塗り替えが行われ、大切に守られてきました。
2005年(平成17年)には、NHK「発見 ふるさとの宝」でも紹介されるなど、その魅力は、まさに地域の宝と言えます。
ことしも郷原の夜空には、「火の用心」の文字が浮かび上がり、地域に防災意識の高揚を呼びかけています。