形式舞「四天」
儀式舞「岩戸」
JR呉駅前から広長浜線「東小坪」
行き広電バスに乗り「小坪小学校前」
で下車、徒歩5分
小坪神楽は地元の言い伝えによると、江戸時代に大三島の大山祗神社の神楽を習い、 小坪八幡宮の秋祭りに踊ったのが始まりとされ、それ以後、地元青年団の手によって毎年奉納されてきました。
戦後の混乱期でも、地元住民の心のよりどころとして行われ、青年団から自治会へと引き継がれました。
神楽は、神を招き、神の心を慰めるために祭りの初めに行う「儀式舞」と、その場にやってきた神に、 周りの人たちと一緒に祭りを楽しんでもらおうと演じてみせる「形式舞」の、併せて21種類の舞が上演されます。
神楽は、小坪地区在住の独身男性が舞っていましたが、昭和60年からは女性も加わるようになりました。 囃子方(笛を吹く役)は、小学校高学年の児童が務め、太鼓も参拝した人がたたくなど、現在でも地域が一体となって伝統を守っています。
文化スポーツ部 文化振興課 文化グループ
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