熱中症を予防して元気な夏を!
印刷用ページを表示する掲載日:2022年6月2日更新
熱中症に気をつけましょう!
これからますます,暑さが厳しくなるので,屋外での作業やスポーツをするときは,熱中症にならないように気をつけましょう。
また,家の中など屋内にいても,熱中症になることがあり注意が必要です。
熱中症とは
熱中症は,体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ,体温の調節機能が働かなくなることによりめまい,体のだるさ,ひどいときにはけいれんや意識の異常など,様々な障害を起こす症状のことです。
誰でも熱中症になる可能性があり,重症の熱中症は緊急を要し,生命に危険が及ぶことがあります。
熱中症の症状
- めまいや失神
- 足や腕の筋肉のけいれん(こむら返り)
- 全身がだるくなる
- 頭痛・吐き気
重症になると,意識障害(応答が鈍い,言動がおかしい)などを伴い,体温が上昇します。
症状が重くなると,生命に危険が及ぶことがあります。
「新しい生活様式」にも対応した熱中症予防について
熱中症予防行動のポイントとして、以下の項目を心がけてください。
- 屋外で人と2m以上離れている時はマスクをはずしましょう。 (ウイルス感染対策は忘れずに)
- 涼しい服装,日傘や帽子で暑さを避けましょう。
- のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう。
- 部屋の温度に注意し,エアコンや扇風機を上手に使いましょう。また,こまめに換気をしましょう。
- 熱中症警戒アラート発令中は外出をできるだけ控え暑さを避けましょう。
症状が回復しなければ,医療機関を受診してください!
熱中症関連リンク
- 熱中症対策リーフレット(総務省消防庁)<外部リンク>
- 訪日外国人のための救急車利用ガイド(総務省消防庁)<外部リンク>
- 熱中症予防情報サイト(環境省)<外部リンク>
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