こんな場所で地震が起きたら!
印刷用ページを表示する掲載日:2015年10月1日更新
1 街を歩いているとき
- 瓦やガラス,看板などの落下物に注意。
- ブロック塀や石塀,門柱には近づかない。
- バッグや上着などで頭を保護し,近くの丈夫そうなビルや学校,公園などに避難して様子をみる。
- 道路のアスファルトがめくれている場所,自動車の衝突場所,電線の垂れ下がった場所には近づかない。
2 オフィスビル,学校内にいたら
- 座布団などで頭を保護し,急いで机の下に逃げ込む。
- 本棚などの移動・転倒に注意。 物のない廊下の方が安全。
- 外は落下物で危険です。あわてて外に逃げるよりも建物の中にいて外の様子をみる。
3 スーパー・デパートにいたら
- バッグなどで頭を保護し,大量の商品が落ちでくるのでショーケースなどから身を離す。
- 近くの丈夫な机などの下にもぐり込むか,柱や壁ぎわに身を寄せる。
- あわてて出口に殺到せず,係員の指示に従う。避難は階段から。
- エレベーターが止まったら,中にある連絡電話を使って救出を待つ。携帯電話などを使って消防署に連絡をする。
4 車を運転していたら
- 地震を感じたら徐々に速度を落とし,道路の左側へ寄せてエンジンを切る。
- ゆれがおさまるまで車外に出ず,地震情報をカーラジオで聞く。
- 歩いて避難をするために車を離れる時は,必ずキーをつけたまま。ドアロックもしない。
5 映画館,劇場で
- いすの間にしゃがみ込み,バッグなどで頭を保護する。
- 大揺れがおさまったら,従業員の指示にしたがって外に出る。あわてて出入り口に殺到するのは危険です。
決して走らないようにしてください。
6 地下街で
- あわてて出口に殺到すると危険なので,壁面や太い柱に身を寄せ,係員の指示に従う。
過去に津波の被害にあった所の地下街は,早急に地上に出て,高いビルに避難する。
水が入ってきたら,水のくる方向へ逃げる。 - 停電になったら,ハンカチやタオルで鼻と口を覆い,体をかがめて,はうようにして壁伝いに逃げる。
逃げるのは,煙の流れる方向へ。