市史跡「二河(上・下)井手跡」の現地調査を実施しました
印刷用ページを表示する掲載日:2022年5月26日更新
市史跡「二河(上・下)井手跡」の現地調査
【調査概要】
令和4年4月20日,一般社団法人くれ・ひと・まち情報応援団からの情報提供を元に,市史跡「二河(上・下)井手跡」の下井手(したいで)の位置を確認するための現地調査を合同で実施しました。
二河井手とは,享保9(1724)年から数年かけて,灰ヶ峰の麓に広がる集落の水不足を解消するために,二河川から水を引き込んで構築された用水路で,下井手は約5km,上井手(うわいで)は約4kmの距離を流れていたとされます。
現在,その大部分はコンクリート舗装されてしまっており,当時の姿を見ることはできませんが,周辺の地形等から判断して下井手が通っていたとみられる箇所を踏査し,検証を行いました。
今後検証を重ね,二河井手について新たな事実が判明次第,情報発信させていただきます。
関連リンク
※一般社団法人くれ・ひと・まち情報応援団<外部リンク>
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〒737-8501 呉市中央4丁目1番6号 市役所8階
電 話:0823-25-3463
F A X:0823-24-9807
E-mail:bunsin@city.kure.lg.jp
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