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日本紅斑熱(にほんこうはんねつ)


 平成22年6月に呉市内で初めて,日本紅斑熱の感染者が確認されました。
 ひとり一人が正しい知識に基づく予防対策を行うことで,感染しないよう,十分注意しましょう!

 [症状]

  頭痛,発熱,倦怠感をともなって急激に発症します。
  高熱(39〜40℃),発疹,刺し口が主要三徴候
  発疹は,手足,手のひら,顔面などに比較的多く出現し,かゆみがないのが特徴
  潜伏期間は2〜10日間とされ,早期に適切な治療がなされれば,経過は良好ですが,治療が遅れると脳炎などを起こし重症化する場合があります。

 [流行時期]

  広島県内では,4〜10月に集中しています。

 [感染経路]

  里山を背後に抱えた集落近辺での農作業中や散策中などに,マダニ(キチマダニ,ヤマアラシチマダニなど)が刺咬(寄生して血を吸う)ことによって,感染します。
  ヒトからヒトへの感染はありません。

 [予防]

  マダニの刺咬を防ぐことが重要で,予防のためのワクチンはありません。
  マダニに刺咬されても,痛みやかゆみはほとんどなく,通常気づきません。

  農作業やレジャーで野山などへ立ち入るときは,次のことに注意しましょう。
   @ 長袖,長ズボンなど着用することで,肌の露出を少なくし,マダニの付着を防ぐ。
   A ダニ忌避剤(防虫スプレー)を使用する。
   B 作業後など,帰宅したらすぐに入浴して,身体を良く洗ってマダニを落とす。   など


   さらに詳しい話はこちら ⇒ 感染症の話“日本紅斑熱”(国立感染症情報センター)
                     IASR“広島県における日本紅斑熱患者の発生状況”(国立感染症情報センター)
                     日本紅斑熱について(広島県感染症情報センター)


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