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地震対策


 地震は,いつ・どこで・どのくらいの規模で発生するかわかりません。
 平成13年3月24日に発生した芸予地震の時,あなたはどのような行動がとれましたか?
 大規模な地震が発生したとき,被害を最小限度に抑えるには,一人ひとりがあわてないことが重要です。
 そのためには,日ごろから地震について関心を持ち,いざというときに落ちついて行動できるようにしましょう

1 まず身の安全を

 怪我をしないように,まず身の安全を確保しましょう。

  1. 机の下に隠れる。
  2. 頭にカバンなどを乗せる。
  3. 周りをよく確認する。

まず身の安全を  

2 すばやく火の始末

 落ち着いて火の始末をしましょう チャンスは三度

  1. 揺れはじめ
  2. 治まってから
  3. 小さいうちに

すばやく火の始末  

3 窓や戸を開けて出口を確保

 マンションなどの中高層ビルでは建物が歪むと,戸が開かなくなります。できるだけ逃げ道を確保しましょう

窓や戸を開けて出口を確保  

4 火が出たらすぐ消火

 もし,火災が発生してしまったら・・・
 あわてずに,落ち着いて初期消火を試みてください。天井に燃え移ったら,もう手遅れです。すぐに避難を・・・

火が出たらすぐ消火  

5 あわてて外に飛び出さない

  まず大切なのは身の安全の確保。あわてずに落ち着いた行動を。上からの落下物(瓦・ガラス)に気を付けましょう。
 できれば,ヘルメット・防災ずきんを。

あわてて外に飛び出さない  

6 ブロック塀・狭い路地石垣などには近づかない

 屋外にいる場合は,空き地などの広い場所に避難しましょう。塀などは,崩れてきます。物陰に隠れるという事は考えない。

ブロック塀・狭い路地石垣などには近づかない  

7 急傾斜地などは山崩れ・崖崩れ海に近い場所では津波に注意

 自分のいる周囲の危険度をよく観察・把握し,速く的確な行動が落ち着いてとれるように,日頃の心構えが大切です。

急傾斜地などは山崩れ・崖崩れ海に近い場所では津波に注意  

8 避難をするときは徒歩でおこなう


 普段から家族で,避難場所を確認しておき,避難するするときは,声を掛け合って集団で行動しましょう。
 市町村で決められた場所には,救援物資などが届きます。

避難をするときは徒歩でおこなう  

9 協力しあって救出・救護

 地域の防災訓練などに参加し,日頃から応急処置の方法など,積極的に学んでおきましょう。
 呉市では,救急講習会など受け付けています。

協力しあって救出・救護  

10 正しい情報を知ろう

 落ち着いて行動し,デマに惑わされず,正しい情報を得よう。大勢の人がパニックになると,とても危険です。

正しい情報を知ろう