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老朽化したレンガ調歩道を直していきます


歩道の修景化舗装

呉市では、旧海軍鎮守府庁舎のイメージカラーとして古くから受け継がれてきたレンガ色を基調とした歩道の修景化舗装を行っています。

昭和53 年にレンガを敷き詰めて整備した中通1丁目1号線(れんがどおり)を皮切りに、昭和56 年には呉駅前広場をレンガタイルで整備しました。

その後、昭和59 年に策定した呉市都市景観形成基本計画に基づき、宝町本通線(蔵本通り)や呉駅前本通6丁目線(今西通り)など中央地区の多くの市道の整備に併せて歩道をレンガ調で修景化するとともに、周辺の公共建築物にもレンガ調の外壁を積極的に取り入れるなど、美しく風格のある景観形成を図ってきました。​

舗装の種類

現状と課題

昭和53年に修景化舗装を行った中通1丁目1号線(れんがどおり)は、整備から30年が経過した平成20年頃から経年劣化や車両の通行により段差やガタつき等の損傷が路線全体で顕著となり、歩行者、自転車の通行に支障が生じていたため、平成27年から2箇年でインターロッキングブロック舗装による全面改修を行いました。

中通1丁目1号線(れんがどおり)より後に整備している中央地区などの歩道修景化舗装についても、近年、損傷箇所が増加しており、今までの対症療法的な維持管理では対応できなくなる事が推測されることから、計画的な修繕に取り組む必要があります。

ガタつきの状況

修繕の基本方針

歩道は歩行者や自転車、車椅子が通行するための道路であり、安全、円滑、快適な歩行性、走行性を確保するとともに、環境の保全や改善に配慮し、親しみやうるおいなど、生活環境への快適さを与える役割があります。

これまでの維持管理は、職員によるパトロールや市民等から寄せられた情報などを基に、損傷箇所を確認し修繕を行う、対症療法的な「事後保全型」で行ってきました。

将来に渡り安全・安心で快適な歩行空間を保持していくために、維持修繕費用の平準化を図り、計画的かつ効率的な修繕を行うため『呉市歩道修景化舗装修繕計画』を策定し、「予防保全型」の維持管理に転換していきます。

呉市歩道修景化舗装修繕計画 [PDFファイル/1.93MB]

修繕計画で対象とする路線は、呉市バリアフリー基本計画において重点整備地区としているJR呉駅・呉港周辺地区、JR広駅・新広駅・安芸阿賀駅周辺地区の歩道修景化舗装を行った38路線を対象とし、以下の項目により優先順位付けを行い修繕を行っていきます。

○呉市バリアフリー基本計画の重点整備地区の生活関連経路の有無
○通学路
○利用量
○バス停の有無

経年劣化やガタつきにより雨水が舗装内に浸透し路盤層に影響を及ぼす前に、また、街路樹による根上がり範囲が拡大する前に原因となる要素を除去し、ブロック舗装を敷設替えすることによって、長寿命化及び維持管理費用の削減を目指します。

修繕計画路線

路線図1

 

路線図2

このページに関するお問い合わせ先

土木維持課

​西部維持グループ Tel:0823-25-3352
東部維持グループ Tel:0823-25-3354

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