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発達障害・特性シート


発達障害・特性シートについて

 「発達障害・特性シート」とは,発達障害のある人を支援する際に,特性を軸に支援の方法を考えられるように作られた書き込み式のシートです。
 発達障害のある人の支援をするためには,特性を根拠に支援の方法を考えていくことが大切です。日常生活での行動やこれまでのエピソードを書き出すことで,本人の得意な面や,どんなところにつまずいているのか見えてきます。発達障害の人への支援を適切に行うには,特性を捉えることが不可欠で,一つ一つの特性によって,指導・支援の方向性が変わってきます。特性を客観的に整理・把握し,特性や支援の方向性を関係機関が共有することで,ライフステージに応じ,一貫した切れ目のない支援を行うことができます。
 呉市では,広島県が作成した発達障害ハンドブックに掲載されている「発達障害特性・支援シート」を,発達障害に携わる関係者が活用することを推進しており,呉市自立支援協議会の療育支援会議(PT)において,関係者の意見を取り入れて使いやすいように修正した「発達障害・特性シート(呉市版)」を作成しましたので,ご活用ください。
 各項目の記入に当たっては,広島県発行の発達障害支援ハンドブックを参考にしてください。