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耐震改修設計士とは?


 耐震改修設計士とは,耐震改修工事の設計を実施するのに適すると認めて登録した者(以下「改修設計士」という)のことで,この改修設計士を公表することにより,改修設計士の市民のみなさまへの周知を図り,もって市民の安全な耐震改修工事の施工に寄与することを目的とした制度です。

 耐震改修設計は普通の住宅の設計とは異なり,新設の筋違いや耐力壁をどこに配置するのか等を既存の筋違いを考えながら耐震壁をバランスよく配置しなければなりません。ただ筋違いを増やすだけでは思ったような効果を得ることはむずかしく,事前にしっかりとした計算に基づいた設計が必要です。こういったことから耐震改修をするには改修設計士による設計が必要となります。

耐震改修設計士登録要件

  改修設計士は,次に掲げる要件のいずれについても備えていなければなりません。

  1. 市内に本店または営業所を有する法人(建築士法(昭和25年法律第202号)第23条の規定による登録をうけた者に限る。)に直接雇用されている者若しくは当該個人事業主であること。
  2. 建築士法第4条の規定により1級建築士,2級建築士または木造建築士の免許を受けた者であって,設計に関し3年以上の実務経験を有するものであること。
  3. 呉市木造住宅耐震改修助成事業設計士養成講習若しくは他の地方公共団体,財団法人日本建築防災協会若しくは財団法人日本建築士事務所協会の主催する木造住宅耐震改修講習(「木造住宅の耐震診断と補強方法」(財団法人日本建築防災協会発行)に関するものに限る)を修了した者であること。

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